あれから3年、現地の様子を具体的に伝えるニュースも少なくなったけど
まだまだ復興が進まないということは、 耳にします。
昨夜、後輩が、どうしたら一日も早く復興が進むか、
下世話ですが、現地の人たちひとりひとりにお金を届ける方法を
考えて熱く語っていました。
私の周りのお節介なコミュニティでは、語り合い、考えることを決してやめません。
それが何かを変える事にはならないのはわかってるけど。
３年前から進まない、よりも
３年前より不安要素が増えている現状、、、
放置された建物も早くなんとかしないと荒廃が進むだけだし、
手付かずのモノの腐敗は進むばかりです。
時間経過とともに発覚する様々な事態も、まだまだ何かあるんじゃないか、
隠してるんじゃないか、と疑ってしまうのは私だけでしょうか。
そんな中で、人から得た優しさのありがたさや重さを感じている
という人達の言葉をニュースで耳にすると、
なんともいえない感情がわいてきます。
津波は、人と集落を飲み込んで、臭いものにされていた蓋を取り
人が支え合い思い合う気持ちを運んできました。
黙祷
我が家に勉強しに来ている甥の聴いている音楽と
加湿器の音がかすかに聞こえる部屋で
目を閉じて黙祷しました。
ゆうか
PS
私は、新幹線での移動中、降り立ったことのないところでも
車窓から見える景色でその街のイメージができちゃっています。
駅前だけにやたら高層ビルが立ち並ぶ
故郷の名古屋の景色にはなぜかホッとします。
仕事をする街として大好きな大阪
士気を高めてくれる関東
とは違うふるさとの景色は、いつも初心を思い出させてくれます。
2013夏 日本三大七夕まつりの安城七夕まつり会場で
皆のいろんな願いとともに空に放たれたバルーン