2014/02/17

映画「大統領の執事の涙」ディスカッションしちゃうの巻


前記事から続いておりまする〜
ディスカッションでは、大使館の方が、

アフリカンアメリカンの歴史は悲しいものがたくさんある。
長い間、差別は終わらず、その長い間の苦しみのおかげで、
アメリカは国として強くなった。
テストに出る歴史の流れだけでなく、この映画にあるような彼らの苦しみを
忘れてはいけないし、私達には未来へその歴史を伝えていく責任があって、
二度とその過ちを繰り返さないためにも語り継がなきゃいけない。
将来、差別や苦しみ、キング牧師のような存在を作ってはいけない。と

失礼ながら、学校の先生のようなことを話された。

アメリカ人学生さんは、知らないこともあったし、とても難しかった、って。
白人とアフリカンアメリカンは別のコミュニティに置かれていた時代の歴史は
歴史的にみて興味深いが、最も必要なのは、自国の歴史を思うことだ、と。

自国の歴史について多くを語れない人が多い日本人には耳が痛い、、、

若い日本人男性が、キング牧師暗殺後の暴動は何故起きたの?って
質問をしたんだけど、これはうまく通訳されなかったのか、
差別制度の廃止を恐れた者が暗殺した、と違う答えが返ってきて、
パネラーの見解が聞けずとっても残念( ̄ー ̄)

そして、アメリカ人女子大生からの質問。
セシルは黒人に対する政府の在り方については寡黙で、
ルイスは反して活動を起こした。
社会の中での変化を求めるならどちらがいいと思うか?

これについて会場の回答は

両方大事だと思う。息子とお父さんでは世代が違うし、
日々ひたすら頑張ること、声を大にして訴えること、それは両方必要。
息子のようなデモンストレーションがなかったら、
政府を動かせなかったかもしれない、と。

確かにそうかもしれないね。世代、は大きなキーワードかも。
世代の違う人たちがひとつ屋根の下で暮らす家族が、
バラバラになっていく様子は辛いです。
傷を舐め合うしかない時代から、選択肢が与えられた時代になっていった
という希望的時代背景が、逆に家族をバラバラにしちゃったんだよね。

なんだかな〜

最後に県美術館館長さんが
自分世代として、リアルに分かるところが多かった。
でも、知らないというその人には責任ないし、
こういう映画が作れるアメリカがすごいと思った。
日本なら、政府関係者に家族に反政府的な活動をしている人がいたら
すぐにクビだろう。歴史を学ぶことの必要を感じた。
というような事をおっしゃっていました。
アメリカは大きく変わった、、、んだよね、きっと。

日本では、国を批判するヘイトスピーチが度々ニュースになるけど、
あれは切ないです。
昔、そんなんあったっけなぁ?


2014年アカデミー賞?最有力視。とか言われてたけど、
ノミネートされずで残念ですが、多くの人に観てもらえるといいな、
この作品。

で、こういうイベントがもっと増えるといいな…
いい時間を過ごすことができました。
ありがとうございました!(^ ^)

love
ゆうか


PS
映画完成を待たず亡くなったプロデューサーのローラは、私の大好きな映画を製作を手掛けていて、執事セシルの奥さん役がこれまた私の凄く大好きな司会者、オプラウィンフリー🎶
あぁ、オプラに会いたいなぁ( ̄+ー ̄)










映画「大統領の執事の涙」で何を感じるか?!

全米3週連続1位に輝いた映画『大統領の執事の涙』が
先週末から公開なっていまっす!

1950年代からの約30年間、ホワイトハウスで7人の大統領に仕えた
実在の執事の生涯が描かれている映画です。

黒人が奴隷扱いされていた時代に育った黒人少年が一流の執事になることは、
出世街道なわけだけど、ホワイトハウスで白人大統領に仕える父を恥じる息子は、
お父さんとは反対の道、公民権運動の活動家になってしまいます。
キング牧師やマルコムXまで、アメリカの激動歴史の波に家族ともに
飲まれていく様に、なんとも複雑な気持ちにさせられます。

ワシントンポストに掲載されていた「オバマ当選を支えた、ある黒人執事」という
実在の執事の記事に興味を持ったプロデューサーのローラ・ジスキンが動いたことで、
製作がスタートしたんだけど、残念ながら完成を待たずして
彼女は癌で亡くなってしまいました。

彼女と、アメリカの貧困家庭に生まれた黒人女性の過酷な少女時代を描いた
「プレシャス」のリーダニエル監督は、
これを歴史ものとしてでなく、家族の話としています。
だからか、観ながら、人生を考えさせられたのかもしれないです。。

どんな時代にもあるお父さん世代と息子世代の生き方や考え方の違いが、
お互いが自らの誇りの為で、家族の為というところからきているのも
何ともせつない(´・_・`)
ポスターに「彼は、見ていた。」と書いてあります。
執事としていろいろな出来事を目にしながら、ただ佇む。
決してそれを公言してはならない約束がそこにあって、守り続けるその姿は、
今で言うところの守秘義務を守る姿とはなんか違うんだなぁ。

米国史上初の黒人大統領バラク・H・オバマが誕生したその影には、
時代の流れと変化を経て、長い間、彼のような人の無言の支えがあったんですね。

とても人間らしく、でもそうあれる人はそんなに多くはなくて
人の心の脆さは甘えられる環境があるからこそ生まれるものかもしれないです。
執事セシルの行動が黒人の意識を変えるきっかけになったように、
現代を生きる私達も学ぶことがたくさんある映画ですぞっ!

アメリカ大使館がこの映画を後援しています。

日本人が、この映画から知らなかった歴史の側面、裏側を知って、
それについて誰かと語り、誰かに話す事で、
この作品はさらにその役目を大きくすると思います。

映画の公開直前試写の後に、
アメリカ大使館文化担当官補 ジェフ・アドラー氏と
日本の大学で勉強中のアメリカ人学生をパネラーとして、
この映画や英語、アメリカに興味のある人たちとの
ディスカッションがあったのです。。。


続く、、

2014/02/15

犬は丸くなる。。。

おはよーーーっ!

今日はまだ雪の影響が各所で出てるみたいだけど
みんなは大丈夫?

東横線の列車追突事故の影響もデカいし、
他の電車も遅れとか見合わせとか、、、
ひゃ〜、大変な週末だっ(>人<;)

今朝朝一に、通行止めの高速道路が使えずに下道を走行中、
私の家の近くからピクリとも動かなくなってお手上げだった
後輩から迂回路を教えて欲しいって連絡が入ったの。

結局、迂回してもオンエア時間に間に合わないと大変だからって
車をパーキングに入れて、電車に乗った彼女は
無事間に合って、

あぁよかった(@_@)

ネットで道路情報を集めようとしたら、
たくさんの人が停止したままの車中でつぶやいてた。。。
かなりリアルな交通情報だわさ。

さぁ、今日はどんな一日になるんかな。

昨夜は、高橋大輔さんの滑りを見ながら、なんか感動したし
羽生君が演技を終えてなかなか顔を上げなかったあの時間、
なぜか息を止めちゃってたわ。
彼が、仙台を出てスケートしてる自分が何かできないか、って
望んでチャリティーイベントに出てた時、

僕はしてあげているんじゃなくて
滑らせてもらっているんだ
って感じた、

なんて話を何処かでしてた映像を見たわ。すっげぇ( ̄+ー ̄)
リンクや客席に一礼をする姿も、グッとくるし
彼は日本へ金メダルだけでなく、ハートを温める時間を
もたらしてくれましたっ!

さぁ、今日もみんなガンバロ!!

ってか、もう一日半分終わってるわ(⌒-⌒; )
love
ゆうか


ガミちゃん、すごっ!
rockからthe cranberries when you' re gone.... 
私の頭の中のipod、覗いてるんかと思うぐらい、、、
ドキドキするわ(OvO)


2014/02/14

まっチロ、、、

まっチロ、、、


なんか

歩くのも

 立ってるのも

イヤんなります。

雪国の人は
毎日こんな雪と奮闘してるんだね(*_*)

いかんいかん(>人<;)
こんなんでテンション下げてては
いかんです。

でも、
お昼に歩道と車道の区分けラインのない道を
歩いていたら、楽しそうに走る軽自動車の後輪に
ビシャビシャな雪をかけられた(苦笑)
大きな車がのそのそ走る中、
あの車がやたら軽快に見えたのは、楽しそうに見えたのは
なんだったんだろう、、、(; ̄ェ ̄)

やめて欲しい、楽しくなりすぎるのは・・・

で、この自転車はどうしたんだろか。。
いつもよりゆっくり歩いているせいかいろんなものに
目が行くのです。

みんな、大丈夫?転んでないかい?(°_°)

無事にこの雪の夜を乗り越えねば、、、

みんな気を付けてね〜



ホワイトバレンタインデー★★★
雪のせいにして、部屋にこもっちゃえ〜☆〜(ゝ。∂)
カップルには素敵な夜になりますよに。。

love
ゆうか