2016/08/26

ニットの女王

フランスの世界的
ファッションデザイナー、ソニア・リキエルさん
パーキンソン病であることを公表して、
活動を継続しながら闘病生活を送ってたんだけど
パリのご自宅で亡くなったとか、、、、

86歳


日常着だったニットを
いわゆるよそいき着として変身させ
それを世に認識させた方です。

現役から退いて名誉会長としてブランドを支えていました。

私がファッションショーの司会をさせて頂いたのが
ソニアリキエルのショーでした。
20代半ばだったかな。
衣装を貸していただいて、全身20万ぐらいの衣装に
粗相があってはいけない、ボールペンつけたら買取(O_O)
と緊張しながらさせていただきました( ̄ー ̄)

モデルが出て来たのを見ながら衣装コメントを
言うスタイルで、お客さんの落ち着いた雰囲気に合わない
下手な進行と安定しない声に
落ち込み落ち込み落ち込み倒したのを
覚えています((T . T)

原稿ないと何にもできなかった当時、
あ、あってもまともに話せなかったわ(笑)
私なんかによくギャラ出してくれたな
衣装貸してくださったな、と。
ホントにありがとーーーございましたっ( ̄^ ̄)ゞ

ソニアリキエルさんの訃報をネットニュースで目にし
そんなことを思い出したのでした。

ニットが、柔らかくて肌に優しくて
水色と白のボーダーのワンピースだったんだけど
色がホントに綺麗で美しく、ラインも素敵でした。

上質な服は、人の心をアゲまする(^ω^)

ソニアリキエルさんのご冥福を心からお祈り致します。
Love
yuuka